今回の「武蔵野美術学園子ども夏休み教室」は、武蔵野美術学園の夏休み特別講座をCBNが受け持つことで、
8月10日 に開催されました。
「当日は台風の通過日もあってドタキャンも出ましたが、最終7組の親子が参加しました。
一方、CBN側のサポート部隊も総勢7名ということで、講師の吉田さんを含めれば、サポートチームの方が多いという、親切すぎる教室となりました。
はじめに混色粘土を使っての、色を創り出す作業です。子どもたちが次々に創り出す粘土の色を、サポーターが小さな鮎の抜き型で抜き出します。様々な色の鮎たちの出来上がりです。
これらの色の鮎を、“温かく感じる色と冷たく感じる色”を横軸、“軽く感じる色と重く感じる色”を縦軸にした色空間上に並べることで、子どもたちに色と色の持つイメージの関係を把握させようと試みました。けれども、子どもたちの視線と意識は自分の手の中の粘土から離れず、吉田講師のお話は親とサポーターの耳にしか入らなかったようです。
子どもたちが混色粘土に慣れてきたので、いよいよモビールに挑戦です。クッキーの抜き型を使ってカラフルな鳥や魚が創られていきます。最後に、これらの鳥や魚を竹ひごに吊下げて、自分だけのモビールが完成しました。
武蔵野美術学園の空いている作業教室をお借りして、全員のモビールを吊り下げたところで夏休み子ども教室は終了しました。
修了証をもらって満足げな子どもたちが雨の上がった街に散って行ったところで、CBNメンバーも暑気払いの第二会場へ移動しました。(この第二会場でのありさま?についてはご想像にお任せいたします)